いしかわ里山振興ファンドの募集が始まります

いしかわ里山振興ファンドの募集が、5月9日から始まります。

 

農林水産物などの里山里海の地域資源の再発掘や

これらの資源を活かした新商品の開発、販路開拓にいたるまでの様々な段階に応じ、支援が受けられる制度です。

 

ISICOの活性化ファンドの農業版といった感じです。

 

補助率は3分の2で、3年間で最大2,000千円の助成を受けることができます。

 

ただ、提出した申請書は審査の上、評価の高いものが採択されますので、すべての方が受給できるわけではありません。

 

募集は、6月24日までです。

 

申請書の作成、サポートをご希望の方は、当事務所までご連絡ください。

 

 

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ものづくり補助金申請のポイント

「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」の公募が始まって、はやひと月がたちました。

4月13日の公募締切まであとひと月になりましたが、申請のポイントについてまとめてみました。

申請のポイントですが、ものづくりの分野においては、現在、技術的にどのような課題があり、新たに機械装置を導入することにより、どう課題が解決されるのかということをきっちり説明することが必要です。

技術的な説明をわかりやすく説明することが重要です。

革新的サービスの分野においては、目指すサービスに独自性があり革新的かどうかというところがポイントになります。

全国初のサービスでなくても、県内初とかいうものでないと革新的ではないと判断されてしまう可能性があります。

申請書には、補助金の事業を執行する体制やスケジュール、事業化するときに十分な市場ニーズがあるかなどについても記載することが必要です。

 

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ほっと石川観光プラン推進ファンドが新設!

先日、石川県の平成28年度予算が発表されました。

 

予算の内容には、特段目新しさは感じられませんでしたが、そのなかではいわゆる「ファンド」関係の予算が目立っていたような気がします。

 

内容的には、従来からある「産業化資源活用推進ファンド」、「いしかわ次世代産業創生ファンド」、「いしかわ農業参入支援ファンド」に加え、「里山振興ファンド」がファンド規模53億から120億に大幅に増額されることになりました。

 

里山振興ファンドは、すでに平成28年度予算の説明会が各地区で順次、開催されています。

 

注目すべきは、「ほっと石川観光プラン推進ファンド(仮称)」の新設です。

 

 

 

ファンドの規模は200億円で、新幹線の観光効果が続くよう手を打ったのだと思いますが、どのような事業にファンドが助成してくれるのか、詳細は今のところ明らかではありません。

 

詳細がわかり次第、ご案内したいと思います。

 

 

 

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小規模事業者持続化補助金の公募が開始

小規模事業者持続化補助金の募集が本日(2月26日)始まりました。

公募の締切は、5月13日です。

例年は、1次締切、2次締切と締切時期が2段階でしたが、今回締め切りは、5月13日の一本で、公募はこの1回限りだと思います。

この補助金は、小規模事業者(製造業は従業員20名以下、小売サービス業は5名以下)が販路開拓のために行う広告宣伝や店舗改装、展示会の出展などを支援するもので、補助金率は3分の2で、補助金の上限額は50万円です。

公募の内容は、ほぼ昨年と同様です。

 

募集の締め切りまで比較的時間がありますので、販路開拓の取り組みをお考えの方は、申請されることを検討する価値があると思います。

 

 

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はじめて男性が育児休業する会社に助成金が支給されることに

 

職業生活と家庭生活の両立を支援するため、

「両立支援等助成金」というものがありますが、
この助成金に新しいメニューが追加され、男性労働者が育児休業を取得した場合、中小企業で60万円、大企業で30万円が支給されることになります。

...

子どもの出生後8週間以内に育児休業を取得することが必要で、中小企業で育児休業を5日以上、大企業の場合14日以上取得する場合にこの助成金の対象となります。

 

なお、支給対象となるのは1年度につき1人までで、過去三年以内に男性の育児休業取得者がいる場合は対象外となりますので、ご留意ください。

 

また、導入をお考えの場合、導入の内容にあわせ就業規則も改正する必要があります。

 

 

この助成金には、育児休業取得者の代替要員を確保し、育児休業を3か月以上利用した労働者を復帰させ、復帰後6か月以上雇用した場合には、50万円が支給されるメニューも引き続きあります。

 

平成28年度予算は、現在、国会で内容を審議中で、予算が可決されれば募集が開始されることになりますので、導入を検討されている方は、必要な準備を進めておくべきかと思います。

 

 

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