いしかわ男女協同参画推進宣言企業が物品入札審査で優遇措置に

石川県庁に物品を納入したいときは、「競争入札参加者資格申請書(物品等)」を提出して、審査を受ける必要がありますが、その際の優遇措置が変更になりました。

 

申請書を提出すると、県は納入業者の格付けというものを行うのですが、11月に始まる来年度の物品入札から、優遇措置の項目に「いしかわ男女協同参画推進宣言企業」が追加されます。

 

格付け審査では、納入業者の「社会的貢献」が問われており、

 

例えば、環境に配慮した企業活動を行っている証しとして「ISO14001」や「いしかわ版環境ISO」を取得しているとか、障害者を従業員の2.0%以上雇用している、あるいは、「一般事業主行動計画」を策定しているといった場合、優遇されることになっています。

 

今回、「いしかわ男女協同参画推進企業宣言企業」というものが追加されたのは、女性が働きやすい職場づくりを推進していく企業を優遇していこうということですが、男女協同参画も含めて、企業の社会的貢献がますます重要視されるようになってきたということですね。

 

ちなみに、今後、環境に配慮した企業活動を行っていこうというのであれば、「いしかわ版環境ISO」が、ISO14001に比べハードルがかなり低いのでお勧めです。

 

競争入札参加者資格申請に関する県のホームページは↓↓です。

 

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kanzai/shikaku/index.html