健康保険料は据え置き、介護保険料は引上げ

 

中小企業の従業員等が加入する「協会けんぽ」の平成26年度健康保険料率が2月20日、正式に決定されました。

 

健康保険料は、都道府県ごとに率が定められており、県によって率が異なっているのですが、石川県の保険料率は、昨年同様10.03%で据え置きとなりました。

 

一方、40歳から64歳の加入者が支払う介護保険料は、1.55%→1.72%の引上げです。

 

介護保険については、介護給付費が年々増加していることに伴い、協会けんぽが負担しなければならない額が増加し、700億円程度の赤字が見込まれるため、引き上げざるを得ない状況だということです。

 

新しい保険料は、4月納付分から適用になります。

 

4月納付分からの新しい保険料額表は↓ですので、ご参照ください。

 

http://www.kyoukaikenpo.or.jp/~/media/Files/shared/hokenryouritu/h26/noukoku/17ishikawa.pdf

 

4月の給与から3月分の社会保険料を控除して、4月末までに納付ということになりますので、お気を付けください。

 

なお、厚生年金保険の保険料は、3月ではなく9月から改定になります。

 

http://www.adalet.jp/