4月から雇用保険料が引き下げに

雇用保険料の引き下げ案が国会に提出されており、国会で可決されれば4月1日から料率は、

1000分の2.5引き下げられることになりそうです。

現在の雇用保険料は、
・一般の事業     1000分の13.5
     うち労働者の負担 1000分の5、
     事業主負担    1000分の8.5

 

・農林水産・清酒製造 1000人の15.5
     うち労働者の負担 1000分の6、
     事業主負担    1000分の9.5

 

・建設業       1000分の16.5
     うち労働者の負担 1000分の6、
     事業主負担   1000分の10.5
ですが、

引き下げ後は、

 

・一般の事業     1000分の11
    うち労働者の負担 1000分の4、
    事業主負担    1000分の7

 

・農林水産・清酒製造 1000人の13
    うち労働者の負担 1000分の5、
    事業主負担    1000分の8

 

・建設業       1000分の14
    うち労働者の負担 1000分の5、
    事業主負担    1000分の9

になります。

雇用保険では、介護休業給付の引き上げや65歳以降新たに雇用される者を雇用保険の対象者とするなどの改正も予定されていますが、詳細につきましては、次回以降、お知らせしたいと思います。